トヨタ プリウスα新型とモデルチェンジ・マイナーチェンジの最新情報

トヨタのプリウスといえば、世界初の量産型ハイブリッド方式、またはそれを使用したハイブリッド車専用のブランドを掲げたことで知られていますね。
いまだに中古車・新車を問わず、根強い人気と多くのファンを抱えるトヨタのプリウスですが、今年末にかけてマイナーチェンジするという予想が出ています。
さらには2018年に、新型であるプリウスαの発表もされるのではないかといった情報も。
本記事では新しく車を買い替えるという方に向け、
上記にも述べたトヨタのプリウス、プリウスαなどの新車情報をメインに、2018年の新車情報をご紹介させていただきたいと思います。
プリウス マイナーチェンジ 2018
個性的なデザインから、否定的な意見が多い現行プリウス。
今年末を目処に計画されているマイナーチェンジでは、車の顔とも言えるフロントマスクに、プリウスPHVベースのデザインが採用されるのでは?と噂されています。
※下記はテレビ神奈川にて放送された番組となっています。プリウスPHVについて興味のある方はぜひご覧ください。
tvk「クルマでいこう!」公式 トヨタ プリウスPHV 2017/4/23放送
ttps://www.youtube.com/watch?v=-7-CpWoOXqc&t=356s
PHVと言えば、近未来的なデザインがとてもカッコイイと評判です。
そんなPHVと似たデザインということですが、どうやら見た目をそのまま移植せず、プリウスPHVと差別化を図るのではないかとのこと。
また、あまり評判の良くない現行プリウスのリヤテールランプのデザインも、今回の改良によりガラッと変更が加えられるかもしれません。
さて、機能の方ですが、マイナーチェンジされるプリウスには次世代のトヨタセーフティセンスが搭載されるのではと予想されています。
飛び出してくる歩行者をいち早く警告し事故を予防するプリクラッシュセーフティや、高速道路での走行をアシストしてくれるレーンディパーチャーアラートなどなど……
今日では車の誤発進や夜道での事故、逆走行といった問題が騒がれています。
そんな時代に、安全機能はやはり必要不可欠な機能と言えますよね。
プリウスα 新型
次に来るであろうプリウスαの新型は、先ほど述べた新型プリウスのマイナーチェンジをベースに開発しているようです。
となると、プリウスα新型の発表は今年の秋から2019年の初頭と予想されていたので、日程がもう少しずれ込みそうですね。
今回のプリウスαの新型で注目されているのが、人間工学に基づいた新プラットフォーム「TNGA」の採用。
近頃のトヨタには共通して使われており、
・走行時の安定性
・遮音吸音材による室内空間の静粛性
・高い燃費性能と加速性能
上記の機能が備わっています。
TNGAコンセプトムービー「Core Strength」
他にも、トヨタの最新安全装備「トヨタセーフティセンス P」という、単眼カメラなどを用いた衝突を防ぐ事故防止システムを搭載。
デザインも現行プリウスがワイド化されたことから、新型プリウスαもワイドボディ化されるとみられています。
【Toyota Safety Sense P】 紹介映像
カローラハッチバック
つい先日発売された「カローラハッチバック」こと、コンパクトカーの「カローラスポーツ」。
発売される前は様々な名前が噂されていましたが、最終的には最有力候補の「カローラスポーツ」になりました。
6月26日にトヨタカローラ店を通じて発売が開始され、名前にもあるように「スポーティ」なデザインと走りが実現できたといいます。
【カローラ スポーツ】オペレーターと話してみた 菅田将暉&中条あやみ
さあ、なんといっても注目したいのはコネクテッドサービス。
カローラスポーツはインターネット接続機能を搭載したトヨタ初のコネクテッドカーで、トヨタの通信プラットフォームと繋がることで、様々なサービスを受けられるようになります。
・LINEマイカーアカウント
LINEアプリでカローラスポーツを友達追加すると、事前にトークで目的地と希望到着時間を伝えるだけで、車載ナビに情報を記憶させながら、渋滞情報を踏まえつつ出発すべき時間を教えてくれるサービス。
・オペレーターサービス、エージェント
スマホでいうと「Siri」のようなもの。目的地やパーキングエリアの検索などを告げると、行きたい場所を検索してくれるという驚きのサービス。
オススメのレストランや、レストラン付近の駐車場も探してくれるようです。
エージェントも同じく、ナビに話しかけることで目的地検索や目的地のセットまで、ドライブ中でも音声操作ができる便利な機能となっています。
・eケア
車両トラブルが起きた際に便利な機能。
ウォーニングランプが点灯した場合、ユーザーがeケアコールセンターまたは販売店に問い合わせると、
車両の発信情報をもとに最適なアドバイスをくれる走行アドバイス(eケアコールセンターは365日24時間対応)や、電子キーの電池状態やエンジンオイルの量などのメンテナンス情報、車の使い方をアドバイスしてくれるヘルスチェックレポートといったサービス。
どれも至れり尽くせりな機能。
他にもヘルプネットという急病時に専門オペレーターにつないでくれるサービスもあるようですね。
車初心者の方やご年配の方、車をまだ使いこなせていない方でも、こうしたサービスがあると安心出来ますね。
Cx3 マイナーチェンジ
世界的に需要の高いSUVですが、マツダも最近は主にSUVを販売していますね。
そんなマツダが5月31日にCx3のマイナーチェンジを行いました。
【4度目の改良】マツダCX-3試乗
改良されたのは新開発のディーゼルエンジンの搭載、安全性能、操縦の安定性といった「走り」に拘った機能。
デザインにおいてはフロントグリル、アルミホイールやLEDリアコンビネーションランプといった、形および質感を変更することで格好良く上質な車体へと進化させました。
内装も旧型には無かったセンターアームレスト、マルチボックスを設置することで、より快適な室内空間を作り上げています。
しかし、見た目だけではないのがCx3の魅力。
力強く伸びのいい加速を実現するため、マツダが初めて採用した新開発クリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.8」。
そして夜間の走行者を検知する「アドバンストSCBS」や、「360°ビュー・モニター」など、ドライバーが走るために必要な、安全機能までしっかり搭載されています。
新車情報2018
最後に、トヨタだけでなくホンダやマツダなど、2018年に数社メーカーから発売されるであろう新車情報をまとめてみました。
トヨタ | |||||
モデル | モデルチェンジ | 発売月 | 車体形状 | タイプ | 価格 |
クラウン | フルモデルチェンジ | 6月 | セダン | ガソリン、ハイブリッド車 | 461~719万 |
センチュリー | フルモデルチェンジ | 6月 | セダン | ハイブリッド車 | 1960万 |
カローラスポーツ | 新モデル | 6月 | コンパクトカー | ハイブリッド、ガソリン車 | 214~269万 |
TJクルーザー | 新モデル | 12月予想 | SUV | ハイブリッド車 | 330~450万予想 |
ホンダ | |||||
モデル | モデルチェンジ | 発売月 | 車体形状 | タイプ | 価格 |
レジェンド | マイナーチェンジ | 2月 | セダン | ハイブリッド車 | 707万 |
ヴェゼル | マイナーチェンジ | 2月 | コンパクトSUV | ハイブリッド、ガソリン車 | 207~292万 |
ジェイド | マイナーチェンジ | 5月 | ステーションワゴン | ハイブリッド、ガソリン車 | 239~308万 |
N-VANバモス | フルモデルチェンジ | 7月 | 商用車 | ガソリン車 | 126~179万 |
CR-V | フルモデルチェンジ | 8月予定 | SUV | ハイブリッド、ガソリン車 | 280万~380万円予想 |
インサイト | フルモデルチェンジ | 7~11月予想 | セダン | ハイブリッド車 | 200万後半予想 |
マツダ | |||||
モデル | モデルチェンジ | 発売月 | 車体形状 | タイプ | 価格 |
CX-5 | マイナーチェンジ | 2月 | SUV/クロスオーバー | ガソリン、クリーンディーゼル車 | 249~352万 |
CX-3 | マイナーチェンジ | 5月 | SUV/クロスオーバー | ガソリン、クリーンディーゼル車 | 213~309万 |
アテンザ | マイナーチェンジ | 6月 | セダン/ステーションワゴン | ガソリン、クリーンディーゼル車 | 282~419万 |
ロードスター/ロードスターRF | マイナーチェンジ | 7月 | スポーツ | ガソリン | 255~320万 |
スバル | |||||
モデル | モデルチェンジ | 発売月 | 車体形状 | タイプ | 価格 |
WRX STI/WRX | マイナーチェンジ | 6月 | スポーツ | ガソリン車 | 386~406万 |
フォレスター | フルモデルチェンジ | 7月(e-BOXERは9月) | SUV | ハイブリッド、ガソリン車 | 281~310万 |
日産 | |||||
モデル | モデルチェンジ | 発売月 | 車体形状 | タイプ | 価格 |
セレナ | 新モデル | 3月 | ミニバン/ワゴン | EV車 | 296~382万 |
プリウスアルファのフルモデルチェンジについて(2018年11月―)
トヨタ新型プリウスのマイナーチェンジが噂される中、
フルモデルチェンジされた新型プリウスアルファがついに、
2018年11月頃に発売が予定されています。
ドイツではすでにプリウスアルファの試験走行もされたようで、
その撮影画像もネット上で上がっていましたね。
また、2018年の11月30日から12月9日に、
ロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催されるロサンゼルスモーターショーでは、
プリウスアルファが世界に初披露されるとの情報が上がっています。
「トヨタやホンダなど自動車メーカー30社が出展へ…ロサンゼルスモーターショー」
さて、気になるのはやはりスペックですが、新型プリウスアルファはどうでしょうか?
上がっているのは以下の情報です。
・ハイブリッドシステム「THSⅡ」を採用することで後部座席からラゲージスペースが開放的に。
・3列シートの3列目はこれまでより更に快適になり、燃費もおよそ25%、動力性能なら15%以上も向上。
・エンジンを含んだシステム全体では15%の燃費向上を見込む。
移動手段が車という方にとって嬉しいスペック。
他にも、お子さんを送り迎えするのにも使用するという方が気にするのは安全性ですよね。
搭載されるのではといわれているのは
・第2世代トヨタセーフティセンス
・ITS Connect
第2世代トヨタセーフティセンスでは夜間の走行人を検知したり、
標識を自動読み取りしてくれるロードサインアシストといった機能が備わっています。
ITS Connectは上記の検知機能では見つけられない人や車を
760MHzの電波を使い、更に運転手をアシストするような安全機能となっており、
万一の事故を未然に防いでくれます。
燃費も向上し、安全面もしっかりした新型プリウスアルファ。
家族や生活を考える主婦の方には申し分ないスペックではないでしょうか?
車の買い替えを考えているなら、ぜひ検討したい一台ですね。
※上記は参考画像です
プリウスアルファの画像を見たければこちらもどうぞ!
「#トヨタプリウスα」
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