蚊の刺す仕組み

子供の頃は昆虫を素手で触っても何も気にすることもなく、平気で触れていたものの、いざ大人になると、セミでさえも触るのに躊躇したりはしませんか?
昆虫で男の子に人気のカブトムシやクワガタムシでさえも、大人になると少し躊躇してしまうものなのかもしれません。
カブトムシにせよセミにせよ、こういった、虫を見聞きしたりすると、もうすっかり夏なのだなと思うものですが、夏といえば厄介で鬱陶しい害虫が「蚊」ですね。
「蚊」に刺されると痒くてかゆくてたまりません!
ではそもそも蚊とはどういった虫なのでしょうか。
オカルトの世界では、「昆虫は元々地球上の生物ではなく、異星人によって地球に持ち込まれたエイリアンである」という説もありますが、「昆虫宇宙起源説」の真偽はともかく、本当に蚊というものは鬱陶しいですね。
本稿では「昆虫宇宙起源説」や蚊の生態などについて記事にしています。
我々が日常でよく見る蚊
我々が日常の生活でよく見る蚊は、だいたいはアカイエカ・ヒトスジシマカ(ヤブカ)・チカイエカだと言われています。
本稿ではこれらの蚊の生態については割愛しますが、夏の虫刺されで厄介な蚊について、みなさんが気になりそうなことを簡潔にご紹介します。
ではまず「蚊の都市伝説」についてですが、寝入りばなに嫌なモスキート音を聞かせてくれる鬱陶しい蚊は、人間の血を吸っている最中に筋肉に力を入れると、蚊の針は抜けなくなってしまうという都市伝説がありますが、そこのところは真偽の程は定かではありません。
ただ、少し調べてみたところ、蚊は血を吸っている最中は途中で吸血を止めることが出来ないのと、そのまま血を吸い続けてしまった場合は体重が重たくなってしまうので、結果的にお腹が膨らみすぎて壁などに当たるなどしてそうなってしまい、そのようなの都市伝説が生まれたのではないか、とも考えられます。
ちなみに蚊に刺されている時に力を入れても、蚊の針は人間の筋肉のところまでは届かないので、それだけでは蚊の破裂は成功にはつながらないということです。
蚊の吸血に関する動画をまとめてみた
この動画は約25秒です。
どこかで人間達は「オシリアン」の食料だったという内容を見聞きした記憶がありますが、こうしてみえると、冒頭でも述べましたが本当に蚊は、昆虫というものは不思議なものですね。まさに地球外からのエイリアンという気もしないでもないです。
それにしても初夏から夏、そして秋口までにかけて憂鬱になるのが「蚊」ですが、夏の悩みのひとつでもある蚊が人間に刺す際の蚊の針の仕組みとは、一体どうなっているのでしょうか?
次のコーナーでは蚊の針の仕組みについて紹介します。
蚊の生体・メカニズム
普段の日常においては、蚊の生体・メカニズムや仕組みなど気にもすることが無いのですが、これがいざ蚊に刺されてしまって痒くてかゆくてたまらない、という状態になると、怒り心頭!蚊の針の仕組みは一体どうなっているんだ!?と怒りを顕にするのではないでしょうか!!
そこで簡単ながら軽く調べてみたところ、蚊が血を吸うときのメカニズムというものは、なんと吸血の際に6本もの針を患部に差し込んでいるのだそうです。
How Mosquitoes Use Six Needles to Suck Your Blood | Deep Look
なんともグロテスクな動画ですので、こういったものが苦手な方は、決して動画の再生ボタンを押されませんように!!
ちなみに人間からすれば1本に見える蚊の針ですが、これが顕微鏡などで見てみますと、実に6本もの針がひとつの筒の中に収められているのだそうで、血を吸うために必要なものとはいえ、本当に自然の摂理といいますでしょうか、蚊の吸血の秘密というものは摩訶不思議なものであります。
本稿の最終章にて書いていますが、こうしてみると、昆虫というものは本当に地球外からの使者なのではないかと思ってしまうものです。
蚊の吸血メカニズム
蚊の口の先端には細くてギザギザの刃のような形状のものが付いており、これがドリルのように人間の皮膚を切り開きながら吸血をするのだそうですが、蚊には人間の血液の味を検知するセンサーも針の先についているため、血液型や年齢などによって蚊によく刺される人とそうでない人の違いは、もしかするとこの味覚のセンサーが関係しているのかもしれません。
では話をもとに戻しますが、蚊に刺されている最中に蚊を叩き潰すとどうなるのか?例えばですが、ハチの針などでしたら、一度刺さったら抜けないように「返し棘」というものが付いているそうですが、蚊の口吻にはそういった返し棘は付いていないそうですので、吸血をされているときに蚊を叩き潰そうとも、滅多なことでは蚊の針が残るということは無いように思えます。
ですので、そんなことは気になさらずに、蚊に刺されているのを見つけたならば、さっさと叩き潰しましょう。
蚊の吸血とメカニズム
蚊の針は一見、1本に見えるも実は6本もの針が、ひとつの筒に収められている、そして吸血の際にはギザギザになっている刃状の先端が、まるでドリルのように人間に突き刺さりながら、人間の皮膚を切り開きながら吸血をする、ということを先程は書きました。
得てして妙な蚊の針。
そしてこの「蚊の穿刺」を医療に応用しようという試みがあります。
痛くない注射針、蚊を模倣した痛みの少ない注射針、「マイクロニードル」というものを、現在医療用で開発されているそうです。
例えば、株式会社ライトニックスが開発した痛くない注射を実現する植物樹脂製ランセット針。蚊の穿刺メカニズムを応用した痛みの少ないマイクロニードル。
みなさんは注射はお好きな方でしょうか?
普段、あまりなかなか注射が好きという方は見聞きしませんが、なによりも注射が痛いのは、あの注射針の太さのせいです。そして針自体の硬さにも痛みの原因があります。
もしも注射針が太くなく、それこそ蚊の針のように細かったら・・・?
そして針自体も滑らかで皮膚をあまり傷つけないような形状だったら・・・?
私達は、普段は蚊に刺されてもほとんど痛みを感じません。その代りにかゆみはしっかりと感じます。
この理由は蚊の針の太さや硬さに秘密があるのかもしれませんね。
注射器の針というものは、やはり刺されると痛いものですから、出来ることでしたら、蚊の針をヒントにした、痛くない注射針というものが無事に開発され、どんどんと普及されたら幸いです。
昆虫宇宙起源説・昆虫の正体は“エイリアン”?
【衝撃】昆虫の正体は“エイリアン”だった!
テラフォーマーズの見すぎじゃないですが、こうしてあらためて昆虫のことに意識を向けて、考察しながら見聞きしてみると、やはり本当は、昆虫って元々は地球外の生命体であり、地球を侵略するためにエイリアンが長い年月をかけて地球の生物の生態調査のために送り込んだ刺客なのではないか!?などと思ってしまいますね。
以下はそんな「昆虫宇宙起源説」を考える際に、役に立ちそうな情報源です。
よろしければどうぞ。
地球上に潜むエイリアン顔の昆虫たちベスト10ショット : カラパイア
http://karapaia.com/archives/51554288.html
エイリアンと一口にいっても、いろいろあるわけなんだけども、これらの昆虫たちは確実にグレイタイプじゃないことだけは確かなんだ。劇場版エイリアンとかプレデターに近いタイプのエイリアンだね。ってことはあっち系の惑星だな。
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